SCAMRisk ★★★★☆

ロマンス詐欺の手口:被害者3000人の証言から分かること

6/1/2026

ロマンス詐欺(SNS型投資詐欺)は2023年以降、日本で最も被害額が大きい詐欺手口となった。 警察庁の統計では、2023年だけで被害件数2271件、被害総額277億円を記録している。

接触フェーズ:誰でも標的になる

詐欺師は主にInstagram・Facebook・Twitterで見知らぬユーザーにDMを送る。 「素敵な写真ですね」「どこに住んでいますか?」という当たり障りない言葉から始まり、 2〜3週間かけて信頼関係を構築する。

「最初は普通の会話だった。海外在住の日本人と思っていた」(40代女性・被害額800万円)

信頼構築フェーズ:毎日欠かさず連絡

詐欺師は「24時間対応」で被害者に接触する。朝の挨拶から夜の電話まで、 恋人のように振る舞いながら徐々に経済的な関係へ誘導する。 この段階では金銭の要求は一切ない。これが最大の罠だ。

誘引フェーズ:投資の話題を持ち出す

「自分は香港で暗号資産の取引をしている」「特別なプラットフォームを紹介したい」 という形で投資話を持ち出す。最初は少額(5万〜10万円)の「成功体験」を作らせ、 その後に大口の投資を促す。出金を申請すると「手数料が必要」と告げられ、 支払っても出金されることはない。

見分け方:7つのサイン

  • 海外在住を名乗る(軍人・医師・エンジニアが多い)
  • 初対面なのに急速に親密になろうとする
  • ビデオ通話を避ける、または短時間で終わらせる
  • 独自の投資プラットフォームへ誘導する
  • 「あなただけに特別な機会」という言葉を使う
  • 出金時に追加手数料・税金・証拠金を要求する
  • 感情的な訴えかけで冷静な判断を妨げる

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